国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(学生通信)ごあいさつ(院生田中(仮))

2018年10月17日

国際忍者研究センターのHPをご覧の皆様、はじめまして!

三重大学大学院人文社会科学研究科地域文化論修士課程1年の田中(仮)です。

普段は東京で働きながら、今年の春から毎週木曜日に三重大学のある津まで新幹線で通っている、忍者・忍術学コースの大学院生1期生の一人です。

昔から忍者が大好きすぎて、忍者の本質を自分でも探求したくなり、どうしても三重大学の忍者研究先生方のご指導を賜りたくて今年の春に受験を決意しました。合格が決まってからは務めていた会社も辞めて、通学に理解のある職場に転職して通わせてもらっています。仕事をしながらの長距離通学は、金銭的にも体力的にもなかなか負担は大きいですが、日々非常に充実した時間を過ごせています!

忍者・忍術は先行研究も少なく、忍者や忍びの者自体の定義もなかなか定め難く、まだまだ未発見の事実がたくさん眠っている分野です。ミステリアスな忍者を追求していくことは、忍者が好きな人にとってはとてもロマンがあふれる行為であり、もはや知的好奇心が満たされていく快楽しかありません…!今年の1期生は僕も含めて3忍いますが、忍者学の範囲は大変広いからか、みんなそれぞれ研究テーマは違います。これからももっと忍者の真実を知っていきたいので、ぜひ忍者・忍術学を一緒に学びながら「あーでもないこーでもない」と議論しながら忍者とはなにかを追求していく学友がもっといたら素敵だなぁ、と思うこともしばしばな今日このごろです。

ということで僕の方からは、三重大学の忍者・忍術学コースの授業や研究生活に至るまで、いったいどんな様子なのかを、現役の大学院生視点からお伝えしていきたいと思います。様子を知ってもらい、一緒に忍者研究を切磋琢磨できる人が増えたらいいな〜というのが僕の願いです!ぜひおもしろそうだと思ったら、三重大学院に入って一緒に忍者研究しましょう!次回はまずは忍者衣装で参加した、前代未聞の入学式の様子をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!(田中(仮)記)