国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(大学院教育)三重大学大学院「日本中世史料論特講」(山田雄司)

2018年07月10日

私の大学院演習では、普段は蓬左文庫所蔵『用間加條伝目口義』の講読を行っていますが、今日は教養教育の講義に来られた川上仁一先生とともに、特別に工学研究科機械工学専攻の池浦良淳先生の研究室を見学させていただきました。池浦先生はどのようにして人間が機械と上手くつきあっていけるかといったことを研究されていて、例えば車の自動運転の研究などをされています。

なぜ池浦研究室を訪問したかといえば、忍者の動きの解析をして、それをさまざまな分野に応用できないかと考えているからです。三重大学ではさまざまな研究者が忍者の研究を行っていますが、工学分野との連携も大変興味深いものとなると思います。(山田記)