国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(エッセイ)オンライン・ジャーナル「忍者研究」1号誌のアクセス数(吉丸雄哉)

2020年06月19日

 2020年3月5日よりオンライン・ジャーナル(Online ISSN : 2433-9008)としてJ-STAGEに1号誌を登録いたしました。3月5日から5月31日までの約3ヶ月でTOPページのアクセス数7395、各論文の書誌事項ページのアクセス数の合計5905、各論文のPDFが開かれた回数が2160です。
 このうち各論文の書誌事項ページのアクセス数は日本国内で1892であるのに対し、アメリカは3187件で2位の日本の1.5倍以上です。以下、ベストテンをたどると、3位イギリス259件、4位中国125件、5位南アフリカ共和国87件、6位大韓民国78件、7位ドイツ64件、8位オランダ49件、9位フランス30件、10位ロシア連邦18件です。
 今年度は新型コロナウイルス感染症騒動のため、海外での忍者忍術講演会はありませんが、次は南アフリカ共和国がいいのかもしれません。全世界でのアクセス総数は日本の3倍を超えています。珍しい国からのアクセスではセイシェル12件、トーゴ4件、ラオス2件、コートジボアール1件などがあります。
 内輪では300部しか刷っておらず、公共図書館も国立国会図書館しか寄贈していなかったので、あまり目にする機会はなかったと思いますが、これから国際忍者学会の学会誌として世界に大きく発信していくことになるでしょう。
 J-STAGEへの登録は初回のため手間取りましたが、次回から8月末には更新していく予定です。3号誌の原稿も入稿できてほっとしております。みなさんに紙の3号誌をお届けし、2号誌をオンライン公開する日がとても待ち遠しいです。