国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(学生通信)全日本忍者選手権大会初参戦!①(院生 仙空)

2020年10月20日

 こんにちは!仙空です。
 もうすっかり秋ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 さて、タイトルにあるように全日本忍者選手権大会なるものに参加してきました!こちらは「甲賀の里 忍術村」で行われる大会で、今回で第37回目の開催でした。
競技内容は手裏剣投げ、塀飛び、城壁登り壁づたい、水上走り、水蜘蛛。とっても忍者っぽい競技内容ですよね。
先月忍術村のHPを見て、こちらで水蜘蛛に挑戦できるということを知り、しかも近々忍者選手権大会が開かれるということで、せっかくなら!と参加してきました。

 到着すると色とりどりの忍装束に身を包んだ人達がいっぱい!86人ものエントリーがあったそうです。簡単な競技説明の後、城壁登り壁づたいから始まりました。これは石垣、城壁を登り、壁づたいの後にゴールまで走り、タイムを競うという競技でした。前日に雨が降ったこともあり、足元が悪く、転びそうになる方や転んでしまう方もいて、少しはらはらしながら私より先の参加者を見ていました。いよいよ自分の番!石垣はゆっくりながらも登れました。次は城壁!忍者のようにひょいっと登るぞー!

……あれ?登れない…。
もう一回!
……あれ?やっぱり登れない…。
なんでだー?!泣

 何回もチャレンジしましたが、結局登れずタイムアウトとなりました。
後で思い出しましたが、私海水浴場に浮かんでいる休憩スペースみたいな島?にも自力で登れないんでした。そして腕立て伏せもできなくて、体育の先生に死にかけの遭難者みたいだねって笑われていたんでした…。
>おやまぁ、どんくさい(忍たまネタすみませぬ)。

 自分の体重を腕で支えられないようです。しくしく。
 テニスやバドミントンは好きなので、上腕や肩の力はありそうなのになぜでしょう…。
 そう、肩と言えばですね、運動音痴な私が他の人から忍者っぽいことやって!と言われたときにできる唯一のことが“肩外しの術~♪”です(某ネコさんロボット風に)。
 肩を自分の意志で外せるのです。忍者界のレジェンド甲賀伴党21代宗師家川上先生も山田先生監修の『そろそろ本当の忍者の話をしよう』(2018)内で肩外しの術を披露されています。そちらでは「狭い場所を通り抜けたり、縄で縛られた時や両手をふさがれ羽交い絞めにされた時に、肩を外せば縄が緩んだりして抜けることが可能になる術」と紹介されています。この文を読んだときは、私、すごい忍者っぽいことできるじゃないか!とテンションが上がりました。けれど川上先生が書かれた『忍者の掟』(2016)では「ただし、縄抜けできないようにくくる方法はいくらでもあるので、実際には役立たない場合が多い」と書かれておりちょっとがっくり。

唯一の私の忍者っぽさが…。役立たない…。

 がっくり気分は置いておくとして、関節外しは子供の頃から練習しないとなかなかコツを掴めないようです。私は川上先生のように忍術修行を経てできるようになったのではなく、単に子供の頃体が柔らかくて頻繁に脱臼していたので、自然と自分で戻せるようになり、外すこともできるようになったのです。友達に少し腕を引っ張られただけで外れていましたね。
>おやまぁ、弱っちい(再び忍たまネタすみませぬ。喜八郎に興味なさげにつっこんでもらいたい気分なのです)。
 
 成長するにつれて、自分の意志と関係なく外れることはなくなっていたのですが、忍術道場に通うようになり、剣や手裏剣の稽古で肩を動かすことが多くなった今、再び勝手に外れるようになりました。通勤時の満員電車で押されすぎて肩が外れた時は東京のラッシュの恐ろしさと稽古の成果(?)を感じましたね。

 話がそれましたが、城壁登りができなかったのですよ。屋根に手はかかっているのですが、自分の体を屋根まで持ち上げられないのです。つるっとした壁なので、石垣登りのように足をどこかにかけることは難しそうです。勢いと腕の力が必要そう…。
 できるようになるためには懸垂が良いのでしょうかね? 懸垂はチャレンジしたことが1回しかないと思いますし、できたのも1回だけだった気がしますが…。
>おやまぁ、どんくさい(忍たまネタry
 公園の高鉄棒で練習したいところですが、日中は眩しいし紫外線を浴びたくないから避けたい。夜に練習すると不審者に遭遇する危険+私が不審者認定される危険がある。ということで家の中で練習できる器具を探そうと思います。このブログにコメント機能はないので、こういう練習したら良いよ!というアドバイスがありましたら国際忍者学会や何かの忍者のイベントで是非教えてください!

 1つ目の競技しか触れていないのに長くなってしまいました。続きは次回に!
 それでは!(院生 仙空記)