国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(お知らせ)忍者の菓子「かたやき小焼き兵糧丸風味」、開発

2018年05月28日

洋菓子店「モンパクトル」さんと三重大学で、忍者をテーマにしたお菓子を共同開発しました。「かたやき小焼き兵糧丸風味」というお菓子です。5月23日、三重大学国際忍者研究センターでその記者会見を開催しました。

従来のかたやきよりも、柔らかくて甘く、シナモンの匂いが利いています。私はこれが好きで、ぽりぽり、電車の中でよく食べています。成分は、古文書に書いてある戦国時代の携帯食「兵糧丸」のレシピを一部取り入れました。三重大学で協力した先生は久松眞名誉教授です。先生によると、「兵糧丸」の成分には、ストレスをやわらげる効果があるのだそうです。まさに、和洋折衷、研究成果を応用した、伊賀うまれの忍者のお菓子ができたわけです。ぜひ、お試しあれ。

記者会見では、センターから「センターのブログに写真をあげますが、よろしいですか?」と逆取材。取材ばかりうけているので、時にはこうして取材するのも、楽しいものです。なごやかなうちに、記者会見が終わりました。にんにん!(高尾記)