国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(大学院教育)三重大学大学院人文社会科学研究科地域文化論専攻の忍者学コース

2018年06月27日

今年度から(2018年4月)、三重大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻にて、忍者学のコースが設置されました。結果、3名の大学院生が入学しました。

この忍者学のコースのコマは、国際忍者研究センターの教員が担当し、山田雄司教授(兼務教員)・吉丸雄哉准教授(兼務教員)・高尾善希准教授(センター)が担当しています。

忍者学といっても、忍者のことばかりを勉強していてよい、というわけではありません。ひろい知識が必要です。忍者学コースの内容は、忍術書の講読や、忍術書以外のくずし字史料(検地帳など一般的な近世文書)の講読、書誌学の講義や書誌調査の実習、史料発掘調査の実習など、多岐にわたっています。

このブログでは、その活動風景なども発信していきたいと考えています。(高尾記)

リンク:三重大学大学院人文社会科学研究科(修士課程)