６月29日、三重大学国際忍者研究センターに、伊賀市役所地域づくり推進課移住交流係の皆さんがお見えになりました。東京都江東区での「忍者のまちに行かナイト」（７月６日…このときの様子はまた別にご報告します）についての打ち合わせでした。

そこで（打ち合わせの内容には直接関係はありませんが）話題にのぼったのは、忍者を扱った少女漫画、卯崎ひとみさんの『三重県地域振興課　伊賀の忍びくん。』（宙出版、2018年６月）です。「伊賀森町役場」の「地域振興課」に勤務する公務員のアラサー女性と忍者が恋に落ちるという設定です。とくに「『伊賀森役場』って伊賀市役所がモデルになっているのかな？」という話題について盛り上がりました。なんとなくそんな感じがしました。市役所の皆さんも「なんとなく、そうかも…」という反応です（漫画の設定では主人公は「地域振興課」ですが、お見えになった皆さんは「地域づくり推進課」です）。この本の存在は、三重大学生協で販売されていたので、知ることができました。

忍者コンテンツも広がりをみせています。少女漫画にも忍者が登場するようになりました。私も少女漫画を買うようになるとは！　（高尾記）