国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(お知らせ)「忍者百人衆 江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ」開催!

2018年11月26日

11月24日、東京都にて毎年恒例の「忍者百人衆 江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ」を開催しました。上野恩賜公園に忍者装束姿の100人が集まり、JR上野駅からJR渋谷駅に電車で移動、渋谷駅から忍者関係の土地を歩いて廻りつつ、JR新橋駅に至り、上野駅にまた電車で移動、上野恩賜公園に帰ってくる、という長距離です(ことしはこのコースですが、毎年コースが変わります)。案内は、三重大学国際忍者研究センター副センター長で、三重大学教授の山田雄司先生です。私(高尾)も去年に引き続き参加しました。

忍者装束姿ですので、電車の中のひとも、道行くひともびっくり。特に外国からきた方などは、こちらに手を振ってきてくださり、喜んでいらっしゃいました。

徳川幕府伊賀者の知行地に所在する穏田神社や、忍者関係の地名説のある笄町、神君伊賀越えに関連のある愛宕山、水口藩藩邸跡などを廻りました。「伊賀/甲賀の気配」ってけっこう多いんですね…。来年も開催すると思いますので、興味のある方は是非ご参加ください。お問合せは伊賀上野観光協会にお願いいたします。(高尾記)

日本忍者協議会の立石さんと高尾。

坂道をのぼる忍者たち。

穏田神社にて。