国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

ブログ

 

(お知らせ)国際忍者研究センターがNHKで報道されました―伊賀市の木津家文書―

2018年11月28日

三重大学国際忍者研究センターの高尾善希です。昨日、NHK津放送局の取材クルーの方々がセンターにお見えになりました。センターは新発見の木津家文書についての取材を受けました(下は撮影風景。写真はご許可を受けて掲載しています)。

木津家文書は、藤堂藩伊賀者の家筋の方である、伊賀市大野木の木津俊夫さんのお宅から見いだされた古文書です。忍術伝授誓詞や由緒書など、忍者史研究では重要な史料を含みます。内容の詳細は、また改めてご紹介しようと思います。

さて、昨日13時に取材を受けまして、その日の夕方・夜中には、もう東海地域・全国放送になっていますから、お仕事が速いものですね。撮影カメラを持たせていただきましたが、重たくてびっくりです(私なんぞ、腰を痛めるでしょうね…)。これでもかつてよりも軽くなったのだそうです。

センターはこれからも、忍者学研究や伊賀地域の文化的発展のために寄与したいと考えております。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。(高尾記)