国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(お知らせ)三重大学アカデミックフェア2020のお知らせ(吉丸雄哉)

2020年11月13日

 2020年11月21日(土)に三重大学アカデミックフェア2020が開催されます。毎年開催されているのですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のためにオンラインの開催になりました。「三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、市民に対して広く紹介する機会とすることを目的とする。」というものでして、三重大学の学生が学習・研究・実践等の成果について報告いたします。三重大学の教職員や学生のみならず、大学での教育や学習、あるいは研究に興味のある人にむけられた企画です。
 無料で参加できますので興味のある方は次のURLからぜひご登録ください。
https://www.ocans.jp/mie-u-support?fid=UIaV8E9y
 なぜ、これを国際忍者研究センターのブログで紹介するかというと、特別シンポジウム(10:15~11:10)に人文学部を代表して大学院の忍者学コースの院生Fさん(嵩丸さん)が登壇するからです。「忍術書『万川集海』の流布経路の考察」でFさんの修士論文を先取りしたものです。三重大学の全5学部での研究発表・シンポジウムなので持ち時間は少ないですが、他の研究発表も興味深いものです。
 また、11:20~12:20は同じくFさん(嵩丸さん)による研究発表「忍術書にみる忍びの者の変装術と出で立ち」(11:20~11:35)と意見交換会(11:35~12:20)があります。
 当日は午後から国際忍者学会の研究会ですが、まずは肩ならしとしてご参加ください。
 私はお目付役として、またこのブログの忍者映画レビューを書いている郷原くんは、アカデミックフェアのシンポジウムも研究発表も参加します。
 こちらは国際忍者学会の研究会と違って、一般参加可能なので、興味のある人はそこでお目にかかりましょう。(吉丸記)