国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(エッセイ/お知らせ)「三重大X」45号に紹介された三重大学の忍者研究 (吉丸雄哉)

2022年01月21日

 三重大学の広報誌に「三重大X」(みえだいえっくす)という冊子がある。コロナ前は近鉄特急に置かれていたので、読んだ人もいるだろう。大学の宣伝も対費用効果がいろいろ言われており、私がむかし連載していた「ウェーブ三重大」とかは割に合わないとかで休刊になった。いちおうはPDF版が見られる。https://www.mie-u.ac.jp/report/wave.html 私が45号で関わってから3号目で休刊なので責任を感じなくもない。
「三重大X」はPDF版もあって、https://www.mie-u.ac.jp/report/x.html から見られる。最新号は45号で、表紙は忍者装束の山田雄司先生。巻頭4頁が「地域に根差した研究 地域から世界へ!三重大学の忍者研究」になっている。ブカレストのルーマニア・アメリカ大学での写真で壇上右端にいるのが私である。2019年のことだが遠い昔のように感じる。後ろのほうにアンケートに答えると「忍者からの手紙と三重大学グッズ」がもらえるQRコードがあるのでぜひ応募して欲しい。
 巻頭の「ホットニュース」以外は各組織から1名、2ページで「おもしろ研究・先生」が紹介される。全学の委員会で一緒になった先生がどんなことをやっているかわかったりして違った意味で私にはおもしろい。バックナンバーはすべて無料なのでご興味のある人は各号読んでいただきたい。編集もなにも携わっていないが、ここ2年は全学の広報委員で少しは関係していた。昨年度ははコロナで発行時期がずれこんだが、今年度は例年どおり1月に発行されてほっとしている。(吉丸記)