国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(学生通信)キャンプ流忍術修行㉓五感で秋を感じる(院生 河村昌樹)

2022年12月26日

 先日勤務先で、施設を知ってもらうためにオープンディを開催しました。
 普段は、団体で御予約いただいた方しか利用出来ないのですが、その日は散策等で近くに来られた方にも自由に施設内に入っていただき、予約なしでクラフトや手裏剣打ち、たき火体験、キッズコーナー、地元野菜の販売など・・・ 様々な体験を楽しんでいただきました。
 中でも人気があったのは、たき火のコーナーです。 
 キャンプファイア場で落ち葉や小枝を燃やし始めると、自然と人が集まり始め、たき火で暖をとる人、火を眺める人、地元野菜の販売ブースでサツマイモを買って焼き芋始める人… 思い思いに楽しんでいただきました。 
 安全のために火の横に職員は付きましたが、落ち葉を足したり、芋の焼き加減を見たり、都会ではなかなか味わう事ができない「たき火体験」に満足していただきました。たき火を使った焼き芋は、正に五感で秋の自然る事が出来たと思います。
 忍者は火術を得意とし、火薬を使ったものや、火矢、狼煙等など、用途に分けて火を利用してきました。
 私は火術と言っても、「キャンプファイアの術」「たき火の術」「野外炊事の術」しか使えませんが・・・ もっともっと使えるように修行に励みたいと思います。(院生 河村記)