国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(お知らせ)聖徳大学短期大学部国語国文学会・聖徳大学言語文化研究所に出講しました

2019年02月25日

国際忍者研究センターの高尾善希です。

2月1日・2月2日に、千葉県松戸市において、それぞれ、聖徳大学短期大学部国語国文学会・聖徳大学言語文化研究所の講演会に出講いたしました。

国語国文学会では、三重大学における忍者学の研究活動について解説をしました。短期大学部の学生さんも、私の忍者装束に、ちょっと笑いと驚きの表情……。学生さんたちの発表もあり、刺激をうけました。言語文化研究所では、徳川幕府の伊賀者について、拙著『忍者の末裔―江戸城に勤めた伊賀者たち―』(KADOKAWA)の内容を中心に、解説をしました。学外の方々、120名ほどの参加者に恵まれ、熱心に聴いていただきました。

千葉県において、三重大学の忍者学の宣伝ができるのですから、有難い限りです。千葉県出身の私にとっては、久しぶりの里帰りの機会でした。さらに、個人的な話をしますと、なんと、私の高校時代の恩師(高校1年生時代の担任)が、聖徳大学の教員をしているのです! 聖徳大学の諸先生方には、恩師をまじえての懇親会も開いていただきました。不思議な縁を感じた講演旅行でした。(高尾記)