国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

ブログ

 

(学生通信)リアル忍たま達と弓矢作り!①(院生 仙空)

2021年07月15日

 こんにちは、仙空です。
 突然ですが皆さん、横浜にはリアル忍たま達がいるのですよ。
 ご存知でしたか?( ー̀ωー́ )キリッ

 忍たまというのは忍たま乱太郎で使われる言葉で、「忍者のたまご」のことですね。
 横浜には「四季の森忍術道場」という古武術を教える道場があります。
(URL→http://yamatoryu.daa.jp/index.html
 こちらでは私が通っている古武術・忍術クラス、レディスクラスの他、3歳~5歳、5歳~小学4年生、小学4年生~小学6年生の子ども向けのクラスがあり、沢山の子ども達が忍術を含む古武術を学んでいます。
 小さい時から練習しているので、その動きはまさに忍者!
 手裏剣や吹き矢はもちろんのこと、バク転、バク宙もひょいっと簡単にこなします。
 とーっても身軽です。羨ましい!

 忍びが現代の日本にいるのか?ということについては中国語・英語になってしまいますが、過去のブログで書いているので、良かったら読んでみてください^^
忍/忍者现在存在吗?①
https://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/blog/2020/1001/
忍/忍者现在存在吗?②
https://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/blog/2020/1015/
Are there really Shinobi or Ninja nowadays? ①
https://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/en/blog/2020/1208/

 忍者研究をする上では忍者(フィクション)や忍び(歴史上実在)の意味を厳格に捉えて言葉を使っていかなければならないのですが、子ども達のことは大目に見てもらいたい…!
 忍術を学ぶ子ども達なんて忍たまそのものじゃないですか?!
 大人になってから忍者・忍びになるわけではないですけど、せめて子ども時代はこう呼びたい!
 リアル忍たま!と٩(๑•̀ω•́๑)۶
 それにNHKの「沼にハマって聞いてみた」という番組に四季の森忍術道場の道場生と三重大学忍者部が出演したことがあるのですが、その番組で四季の森忍術道場に通う子ども達を「リアル忍たま」と呼んでくれていたのです!
 忍たま乱太郎を世に届けているNHKがリアル忍たまと呼んでくれるなんて嬉しいです!

 そんなリアル忍たま達と先日弓矢作りをしてきました^^
 四季の森忍術道場では畑を耕しているのですが、「畑でニンジャ」と称して子ども達の稽古を畑ですることもあります。
 6月の畑でニンジャはMy弓矢作り!
 15名の子ども達が参加しました。
 そこに私はお手伝い忍として行ったのです。

 弓矢なんて一体どのように作るのでしょう?

 続きはまた次回。
 ドロン!(仙空 仙空記)