国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(お知らせ)丸の内朝大学に出講しました! ―その2―

2018年11月12日

国際忍者研究センター准教授の高尾善希です。11月9日、丸の内朝大学の第2講に出講しました。丸の内朝大学は、前にも申しましたように、東京で働くビジネスマンのための、朝の時間帯を使ったスクールです。前回は、忍者学総論でしたが(11月2日)、第2講は、なぜ伊賀甲賀地域が忍者の出身地として有名になったのか、という問題について講義をしました。それに関連して、忍者の戦場での働きについても言及しました。

11月10日は、久松眞三重大学名誉教授による、兵糧丸・飢渇丸・水渇丸の調理実験でした。皆さん、ワイワイと楽しく調理していました(私も参加させて頂きました)。一番難しかったのは、兵糧丸。水の加減が難しく、うまく丸くなりません。その後、夕方に皆さんで立食パーティーを開催して盛り上がりました。楽しい1日でした。(高尾記)

久松名誉教授の講義。

忍者食の材料。

調理中。

 

※丸の内朝大学リンク

忍者のいろは伝承クラス