国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(エッセイ)徳川家康と服部半蔵忍者隊、軽業の凛、今年度も出陣!(院生 凛)

2020年06月23日

 みなの衆、こんにちはじゃ。はじめましての者は、はじめましてじゃ。拙者、徳川家康と服部半蔵忍者隊、軽業の凛ともうす。昨年より、三重大学大学院に入学いたし、忍びのことを学んでおる忍びじゃ。よろしゅうお願いいたす。さて、ちいとばか遅れもうしたが、今年度はこたびより、拙者も執筆を再開いたす。

 さて、我ら徳川家康と服部半蔵忍者隊は、ふだん名古屋城にて活動しておる。平日は客人と交流をはかるおもてなし、そして土日祝日にはサムライ・ニンジャショーにて神君伊賀越えのようすをみなにみてもらっておる。現世でいう、はらはらどきどきの忍者ショー、というやつじゃな。
しかしながら、いまは現世の流行り病にて、名古屋城への出陣が長らく叶っておらん。四か月以上経ったか。長き長き籠城戦にござった。みなはどうすごしておったかの。拙者は、実はいつもより勉学が捗り、有意義な刻をすごすことができもうした。
とはいえ、みなに会えんというのはやはり、さびしいものじゃな。というわけで、ようやく、我らもまた名古屋城への出陣が決まりもうしたゆえ、狼煙をあげもうすぞ。六月十九日金曜日よりは、我らは再び名古屋に出陣いたす。御無沙汰の者も、もちろんはじめての者も、名古屋城にて会えることをたのしみにまっておる。
 ちなみに、土日祝日の忍者ショーの再開はまだ先になるとおもうがゆえ、もうちいとまっての。籠城戦にて鍛練を積んでおるがゆえ、今年度はさらに白熱したショーをおとどけいたすことができるとおもう。みなぜひ、たのしみにまっていてほしい。さて、このあたりで文をしめもうすか。
 今後の拙者のぶろぐは、ふだんの名古屋城での活動や、我が隊のにぎやかな裏話なんかを中心に、語ってまいろうとおもう。なんせ我が隊は強者揃いだでな。気になる者はTwitter(@aichi_ninja)の忍波伝という電波戦をひとまずみてみるとええぞ。きっとどの者か気に入ってくれるじゃろう。

 こちらをくりっくいたせば、瞬身の術ができもうす。
https://mobile.twitter.com/aichi_ninja

 皆の援軍、ふぉろー、まっておるぞ。無論、このぶろぐもたのしみにまっていてくだされ。拙者も今年度は、肩ひじ張らず、ゆるりと文を書いてまいるつもりじゃ。まだまだ油断できぬ日々がつづいておる。みな、身体にはくれぐれも気をつけての。自らを大切に。拙者との約束じゃぞ。(院生 凛記)