国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(エッセイ)三重大学人文学部ホームページのアナリティクス(吉丸雄哉)

2021年05月24日

 昨年度から三重大学人文学部の広報地域連携委員長として、三重大学人文学部ホームページを管理している。管理しているといっても、ホームページひとつ作ったことがない私は、Movable Type というホームページ編集ソフトをつかって今まで作られたページをかろうじて修正してきただけである。原理的によくわからないがなんとか見た目は問題ない感じにしてきた部分も多くて、まさしくかろうじてという感じである。どうしても自分では修正できないことも結構あるが、そのときは管理会社に連絡して修正してもらっている。

 国際忍者研究センターの山田雄司先生はご自分のホームページをお持ちのようにホームページの知識があって、人文学部ホームページでの忍者関係のデータをさまざまアップロードしてきた。

 トップページから「地域連携」/「伊賀連携フィールド」に行って、さらに「「三重大学伊賀連携フィールド 忍者文化協議会」については、こちらのページをご覧ください。」の「こちら」をたどるとさまざまな忍者情報にたどりつく。

https://www.human.mie-u.ac.jp/kenkyu/ken-prj/iga/index.html

 来年度に全学ホームページの改修あるそうで、人文学部ホームページも全学の費用で改修してもらうつもりだが、そのときにもっと見やすい位置にデータ移し替えるつもりである。

 国際忍者研究センターのホームページは事務のSさんに管理してもらっており、このブログ記事もSさんがアップロードしている。毎月のセンター会議では、割と早い時期から毎月のホームページアクセス数は確認していた。ときおりぐんとアクセス数が増える。誰かがテレビ出演したり、忍者の話題がSNSでバズったりするのが大きな理由だが、突然海外からのアクセスが増えていたりすることもあるので、その理由を探すのも面白い。

 人文学部ホームページのほうは今まで一度もアクセス数をカウントしていなかったのだが、ふと管理会社にうかがったところ、私の大学のグーグルアカウントを紐付ければ「アナリスティック」で人文学部ホームページのアクセス状況が簡単にわかるという。そこで早速紐付け済ませてもらっていろいろなことがわかるようになった。

 国際忍者研究センターとは違って、人文学部ホームページは大きくアクセス数が変動することはない。ここ一週間だと一日313から425の間のユーザーアクセスである。訪問先はトップページが38%、「在学生の方へ」のアクセスが9.01%、「人文学部そこが知りたい」が6.39%、「就職・進学について」(進路)が4.42%なので、どういった興味で見られているかわかると思う。

 さて、三重大学人文学部ホームページの忍者関係でみんなが読んでいるのは、
忍者忍術学講座( https://www.human.mie-u.ac.jp/kenkyu/ken-prj/iga/kouza.html )である。
2013年3月4日にページ開設されてからこれを書いている2021年5月19日まで、5万194のページビューがある。講座に興味がある人が何度も訪れているのだろうが、5万超えとは感慨深い。
わかっている人は今さらだろうが、「アナリスティック」をいじれば、どこから来たのか、どこへ行ったのか、どのくらいの時間見ていたのかなどいろいろわかるのが驚きである。世の賢い人はきっとうまく活用しているのだろうが、私はとりあえずアクセス数を数えるのが精一杯である。

 規模からいえば小さいが「忍者・忍術学講座 in Tokyo」は8018件のページビューがある。検索サイトや忍者忍術学講座からたどって読まれているが伊賀市の広報や三重テラスのページからきているものもある。いずれにしても2014年から年に2回ずつにしてはたっぷりのページビューである。
「忍者・忍術学講座 in Tokyo」は新型コロナウイルス感染症の影響もあって昨年度からYoutubeによるオンライン開催になっている。
 
 次回は、高尾善希先生とKADOKAWAの編集者麻田江里子さんによる
特別講座「忍者・忍術学講座 忍者本とワタシ」
日時:2021年6月5日(土) 13:00頃~配信
場所:YouTube「三重大学国際忍者研究センター」公式動画アカウント
https://www.youtube.com/channel/UCxJ3j5Biul-FH_jE0CxQhpQ
である

 配信だとよくわからないかもしれないが、in Tokyo の講座のかわりである。
Youtubeでは見逃しがないのがよいことで、皆さん是非ご覧ください。(吉丸記)