国際忍者研究センター

三重大学では、伊賀地域の発展のために、
忍者の歴史や文化を研究し、その成果を発信しています。

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(学生通信)院生田中(仮)は消されてしまうのか?(院生田中(仮))

2018年12月28日

こんにちは、修士1年の田中(仮)です。いよいよ2018年今年で終わりですね。

この1年、10年間務めた会社の退職を決めて転職したり、大学院に入学して忍者の研究をはじめたりと、非常に刺激的な体験をさせていただきました。今後も忍者を追求し、新たにわかった忍者の魅力などを発信して、忍者づくしの人生を謳歌していきたいと思います!

前回までは、三重大学の忍者研究の楽しさを事細かに発信しようと努めてまいりましたが、どうやらやりすぎてしまったようです。12月12日の国際忍者研究センターブログは吉丸先生のエッセイだったのですが、この中身を除いてみると、とても不吉すぎる文言が…!

“さて、院生田中(仮)によって、三重大学大学院の入試情報やカリキュラムや教員の特徴が事細かに暴露されている。詳細は彼が書いたブログ記事を参考にして欲しいが、あまりに詳しいので彼は来年度まで生きていないかもしれない。”

 

http://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/blog/2018/1212/

 僕にとっての「忍者」とは、情報を的確に収集し、分析して、これをわかりやすく依頼者に伝える、ある種のインテリジェンスのようなものです。僕の主君はこのブログを読んでくれている人達ですので、事細かに忍者学の様子を諜報して、これを皆さんに伝えることで、忍びとしての本分を意気揚々と発揮しておりました。しかし、情報収集の対象となった大学側からすれば、「こんなに情報が筒抜けになっているのか!」とさすがに目がつけられてしまったようです…やはり諜報はバレないようにやらないと駄目ですね。

しかしここでプレッシャーに屈してしまっては忍者失格です。この後大学に行く度に、あちこちに罠が仕掛けられ、出された飲食には毒が入り、天井裏から吹矢で狙われ、くノ一を使ったハニートラップが仕掛けられるかもしれません。それでも忍者学の楽しさを普及するために、もっと詳しくブログを書いていこうと思います!

もしも忍者学の先生方が本気を出して忍術バトルが仕掛けられた際には、その様子もお伝えできればと思います。山田先生の手裏剣大会予選の結果は、そう見せかけて油断させて実はフェイクかもしれませんし、吉丸先生の瞳の奥にたまに写輪眼らしき模様が見える気もしますし、高尾先生は忍者部と一緒に忍術の実験をやって修行しているので、本気を出されると本当に消されるかもしれません…。院生田中のブログの更新が止まったと思ったら、その時は消されてしまったと思ってください。僕も知らなかった来年度始まるという「忍者学実践特講」「忍者学実践演習」が楽しみすぎるので、それを受講できるまでは頑張って生き残りたいと思います…!(田中(仮)記)